橋本病の原因

橋本病は、自己免疫性の病気です。
甲状腺ホルモンが不足して機能が低下してしまう病気です。免疫の不具合によって甲状腺を敵と勘違いして甲状腺に対する自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体)をつくってしまうのです。この自己抗体も血液検査でわかりますが、詳しく説明しますと免疫に関わってるリンパ球は、人の身体に二つあります。Tリンパ球とBリンパ球です。


Tリンパ球は自力で敵を攻撃することで免疫の役目を果します。
片方のBリンパ球は敵がくると感じると他に新しく攻撃する抗体を作りその抗体に役目を果させるのです。橋本病は、Tリンパ球が主に働くので濾胞細胞(ろほう)と言う甲状腺の細胞が傷つけられて発病に至ります。Bリンパ球も甲状腺にある酵素を勘違いして抗原と見てしまい抗ベルオキシダーゼ抗体をつくり甲状腺ホルモンの元となる物質を抗原と間違えて抗サイログロブリン抗体を作って甲状腺の細胞を破壊させていきます。

他の原因でも橋本病の機能の低下させることがあると思われます。
このように色々な原因で橋本病が発病するのですが、同じ自己免疫性のバセドウ病は、違った原因です。

橋本病が完治するということは、この自己抗体が正常値になることなのです。
 
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